近隣の病院からの紹介患者さんが来られました。
顎が大きく腫れて入院されていたのですが、歯が原因ではないかという事で紹介されてきました。
拝見したところ虫歯は多数ありましたが、腫れの原因は歯ではなかった事がわかりました。
最近は医科歯科連携が言われております。
一般医の先生と歯科の先生が同病の治療にて協力し合う事です。
例えば糖尿病の治療方法として、歯周病の治療が不可欠です。
妊娠している方の歯科治療は絶対ダメではなく産婦人科の先生と相談しながら進めます。
全身疾患(がんはもちろん難病を含む)のある方は必ず主治医のご意見を求め、治療に際してのアドバイスやご指示を頂きます。
このようにして歯医者もただ単に「口腔内」に限局せずその方の全身にまつわる病態の治癒を目指して診療をしています。
主治医の先生にも患者さんの為にいつもご苦労をお掛けしております。
何かご心配な事がありましたらご相談ください。
主治医の先生と連携を取りながら、無理なく診療を進めていきますので。