最近は依然と違って虫歯の治療をすればいいというだけでなく、今後は虫歯にならないように予防をしたいという方や、詰めたりかぶせた物が外れた時にせっかくだから白い歯にしたいという審美的な回復を求められることが多くなりました。
特に奥歯は最近では保険でもかぶせ物が一部出来るように歯なりましたが、色調の面、物性の面でかなり不安があることも事実です。
ただ「金属アレルギー」を心配して来院される方もあり、その需要は増すばかりです。
上の前歯の手前側の奥歯(第1、第2小臼歯)や、下の奥歯などは特にその要望が強い場所です。
何故なら笑った時に糸切り歯の奥の歯が銀色だと笑う事が出来ないとか、下の奥歯はお口をある程度開けると相手の方からダイレクトに見えてしまう場所の為なのです。
材質の差が歴然の為、また作り方や手間が保険とそうでない場合とでかなり違いますのでやはり保険治療はお勧めしにくいですが、一応保険医を名乗っている限りは保険での治療もお受けいたします。
とにかくこれからは予防と審美と合わせて対応をしてあげなくてはならず、今までのように虫歯が出来たら削るという時代では無くなってきました。