お盆休みが明け、今日から通常診療となりました。
例年通りに急患も多いですが、お盆休み中の方もおられるのか、うっかりと
お約束を忘れた方も少々おられたようです。
いつものお盆明け(連休明け)と大きく違うと感じたのは、歯を削る機械をほとんど使っていないことに気が付きました。
タービンやエンジンという歯を切削する機械です。
今当院では予防中心の診療体系を取っています。
いかにして一生持たせられる歯でいけるのかに重点を置いて治療、予防処置をしています。
いつもならば午前中に数人はその切削器具を使うのですが、今日は1人しか使っていないことに気が付きました。
やはりここ数年の努力が実ってきたというのか、知らず知らずのうちに、その必要のない患者さんが増えてきたということの証かもしれません。
当然虫歯が減ってきたということですが、それ以上に患者さんへの啓蒙がやっと実を結びつつあるのかと実感した今日のお盆明けの診療初めの実感でした。