入れ歯で食べられる物は限られています。当然固い物は噛めなくて当たり前という感じです。
でも食べたくなるのが人情でして、このあたりが難しい所です。
確かにある程度の物が食べられるような入れ歯(歯の欠損している状態など)もあります。
すなわち入れ歯がいいか、無い歯の数や場所がいいために噛むことのできる環境が備わっているかという事です。
ただ基本的には3本以上の歯が無くなり、それが連続して無い時はかなり噛むことのできる力は落ちます。
先日も両側に4ほんずつ計8本が無くて一番後ろに歯が無い患者さんが入れ歯が痛いと言って来られました。
その1週間ほど前に1本ぐらぐらの歯を抜いたので患者さんは抜いたところが感染して痛いのではないかと心配して来られました。
よくよく話を聞いてみると痛かった歯を抜いてもらい痛くなく噛めるようになったので噛めそう何のをガンガン食べていたそうです。
入れ歯で噛める物は自ずと限界があります。「当たり」が出てきます。
これを十分偉説明して食べていい物いけない物の諸注意をしてお帰り頂きました。
入れ歯ではなかなか食べられません。
ですからご自身の歯を抜かないようにしてください。
私たちも頑張りますので!