今日は大森歯科医師会の受託事業である3歳児検診で出かけていました。
各会員は大田区と共同で3歳児の歯科検診を無料で行っています。
基本的には1.6歳児検診と合わせてこれらの事業がありますが、3歳までで大田区の事業は終了となり後は各ご家庭の判断でかかりつけの歯科医院で引き続き検診やフッ素塗布などを受けてもらうという趣旨のようです。
やはり現代は虫歯の数は激減しており、虫歯のある子を探すのが難しいと言われるくらいに大田区の虫歯発生率は少ないです。
偶然ですがつい先日3歳児の虫歯の発生率の都道府県別が出ました。
東京は12.6%で愛知県に次いでベスト2で青森県がワースト1で28.8%でした。
でも実際は東京の大田区という都市部はその数値よりもかなり低いと思われます。
実際に私が検診をした20名弱の中で虫歯があったのは2名でした。
やはりご父兄の歯へ関心度は高く、歯ブラシのみならず糸ようじなどをご持参になる方もおられました。
ただその2名の方は非常に厳しいお口の状況で、かなり進行した虫歯が多数見られました。
余りに大きな差があり、びっくりさせられた検診でした。