昨日は歯ブラシ指導の件を書きましたので、その続きです。
私は基本的に「武器」はたくさん持たないで、という主義です。
どういうことかというと、口腔清掃器具には種々雑多なものがあります。
歯ブラシ、歯間ブラシ、糸ようじ、フロス、電動歯ブラシ、舌ブラシ、洗口液などなど。
これらの「武器」をたくさん持っていると気持ち的には安心かもしれませんが、結局その方に見合った器具は何であろうか、必要最低限の器具とは何種類でしょうか?
これらをお教えすることが「歯ブラシ指導」なのです。
歯ブラシ事情について昨日書きましたが、私はできれば2種類ぐらいの「武器」で勝負していただかないと長続きはしないのではないかと考えています。
そう考えますと、歯ブラシはどうしても外せませんがあと一つとなると…
う~ん、人によって違うかもしれませんね。
歯ブラシも手用と電動があります。
以前にも書きましたがそれらには各々利点欠点があり、どちらのほうがいいということはないと思います。
そうすると歯ブラシで磨けないところを清掃できる器具。
となるとやはり歯間ブラシかフロスでしょうね。
洗口液は出かける前の気休めとしてお使いいただくとして、歯ブラシの届かない箇所は歯間部を清掃する器具をご使用いただければと思います。
ただ歯間ブラシの場合はどれくらいの太さの物が適切かが難しいですし、フロスの場合は歯間部に通すのが、結構大変です。
それらの指導をお受けになりたいという方は、ぜひご来院ください。